「天気アプリ、実はこんなに便利でした」

~今さら聞けない天気アプリの基本と、暮らしがちょっと安心になる使いこなし術~


🌤 はじめに

「今日は雨が降るんだっけ?」「洗濯物、外に干して大丈夫かな?」

スマートフォンを持つようになっても、天気予報はテレビや新聞が頼りという方も少なくありません。

ですが、天気アプリをうまく使うことで、日々の暮らしがぐっと快適で安心になることをご存知でしょうか?

今回は、60代以上のスマホユーザーにもやさしい視点で、天気アプリの「基本のキ」から「通知機能」まで、ゆっくり丁寧にご紹介します。


☝️ スマホに最初から入っている「天気アプリ」

■ iPhone(アップル)の場合

  • 「天気」アプリが標準でインストールされています
  • ホーム画面の青いアイコン☀️が目印
  • 1時間ごとの気温・降水量・風・湿度まで見られます

■ Android(シャープや富士通など)の場合

  • 「Google天気」がよく使われています
  • Googleで「◯◯市 天気」と検索しても表示されます
  • お天気ウィジェットをホームに出しておくと便利

✅ ワンポイント:
「〇〇市」以外にも、実家の地域や旅行先なども追加登録可能。複数の地域を切り替えて見ることができます。


🔔 通知機能をONにして、見逃しゼロへ

天気アプリは「開いて見る」だけでなく、自動でお知らせしてくれる通知機能がとっても便利。

■ 通知でできること

通知の種類説明
雨雲接近通知○時頃に雨が降りそう、傘を忘れないように!
災害速報地震・津波・大雨など、緊急時に速報が届く
洗濯指数洗濯物がよく乾くかどうかの目安を通知
花粉情報花粉が多い日を事前に知って対策できる

■ 通知設定のしかた(Yahoo!天気アプリの例)

  1. アプリを開く
  2. 右上の「設定」→「プッシュ通知」へ
  3. 「雨雲接近」「地震速報」などをONにするだけ

🔰 初心者の方へ:
通知がうるさいと感じたら、後からOFFにもできます。まずは「雨雲接近通知」だけでも試してみるのがおすすめ!


🧺 暮らしの中で「役立つ!」と感じる瞬間

  • 雨の日の買い物準備:午後から雨という通知があれば、午前中に買い物を済ませられる
  • 高齢の家族に声をかける:寒くなりそうな日は「風邪に気をつけてね」と声かけ
  • 子どもの送迎や部活に:冷え込みや強風を早めに知って、防寒・水分準備も安心

🗂️ よく使われる天気アプリ(おすすめ)

アプリ名特徴対応OS
Yahoo!天気情報が見やすく、防災にも強いiPhone / Android
NHKニュース・防災緊急速報に特化iPhone / Android
tenki.jp花粉情報や指数が豊富iPhone / Android
純正「天気」アプリシンプルで使いやすいiPhone

📌 ポイント:
難しい設定なしで使えるアプリから始めて、少しずつ慣れていきましょう。


✅ まとめ

  • 天気アプリは見るだけではもったいない!
  • 通知機能を活用すると、暮らしのリズムが整う
  • 親や家族の見守りにもつながるやさしいツール

📍次回予告

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